オープンキャンパスをはじめ、学内外で学生の活動が盛んです。
在学生も参画するオープンキャンパスでは、管理栄養学科での学びの内容を年次ごとにパネルでわかりやす学習できるだけでなく、模擬授業も体験できます。
食と健康の観点から、食育、食品の機能性や化学などをテーマに展示します。また、測定機器を使った健康チェックなど、参加型の体験コーナーも充実させ、毎年好評を博しております。学科相談コーナーも開設しています。
新型コロナウイルス感染症防止の観点から中止する場合があります。最新の情報は、椙山女学園大学Webサイトでご確認ください。
入学後に行われる新入生ガイダンスでは、大学生活をスムーズにはじめられるよう、履修登録の仕方や学生生活、専門教育、将来の進路などについて丁寧に説明を行います。また、管理栄養士を目指すために4年間どのようなことを学ぶのか、さまざまな進路を目指す先輩のアドバイスも聞くことができます。ガイダンスの後は学外の会場へ移動し、交流会を行います。仲間づくりの絶好の機会であり、充実した4年間を過ごすために欠かせない一日です。
食と健康にまつわる高度な専門知識とスキルを幅広く身に付け、それらをさまざまな領域で発揮し社会に貢献する。そんな実践力を養うため、管理栄養学科では研究室単位で体験的な学びの機会を用意しています。他大学などの研究機関、病院、企業などと連携した各プロジェクト研究ではそれぞれユニークなテーマを掲げ一人ひとりが主体的に学ぶ姿勢を促します。
高校3年生を対象に、若い女性に多いロコモティブシンドロームの予防を目的とした授業を実施。食生活習慣の調査、さらにロコモ度テストや骨密度、体脂肪率、筋肉量などの測定結果を踏まえ、食生活改善を呼びかけています。
「名古屋市食育推進計画」の一環として千種保健センターと協働事業「子ども向け食育教室」を開催。野菜クイズや塗り絵、野菜で作ったおやつを考案・提供など、子どもたちが野菜に親しめるように工夫を凝らし取り組んでいます。
附属小学校6年生対象に、バランスのよい食事を選択することの大切さを楽しく学んでもらうため、管理栄養学科学生が考案したメニューを用いた「栄養バイキング給食」を実施。主食・主菜・副菜・汁物から各1品選ぶと、どの組み合わせでも学校給食摂取基準のエネルギー量である570kcalに近い値となる工夫がされています。
県民に健康への関心を持ってもらうための「あいち健康チャレンジ」イベント内で開催された「あいちサラダめし大学生レシピコンテスト」に管理栄養学科学生が出場。愛知県は野菜の一大生産地であるにも関わらず、野菜摂取量は全国ワースト。そこで愛知県産の野菜摂取向上を目指すレシピを考案しました。第2回コンテストでは、「あいちの野菜いっぱいで賞」を受賞し、大村秀章愛知県知事から愛知県産野菜のかご盛りを頂きました。
管理栄養学科学生と大学院生が千種保健センタ―と連携して、東山動植物園や星が丘テラスで「こども向け食育教室」を開催。こどもたちが野菜に慣れ親しめるように、野菜クイズや塗り絵などを行いました。また、本学では名古屋市食育推進計画に協力しており、「野菜摂取量の増加」「朝食の摂取」を目指した様々なレシピ提案にも取り組んでいます。
JAあいち経済連、味の素株式会社との共催で、野菜の知識や野菜をおいしく食べる調理方法を学ぶ「ラブベジ®」料理教室を実施。レシピを考案した学生が講師を務め、愛知の農産物を用いた3品を調理・実食。参加者からは「地元の野菜を知り、新しい調理方法も学べた」と好評でした。
名古屋三越星ヶ丘店と連携し、学生が旬の食材を使った、健康に配慮したレシピを毎月作成。「からだにやさしいレシピカード」を店内のレシピボードに設置、提案しています。
部活動の現場で栄養サポートを実施。選手の食に対する問題やニーズを発掘し、身体づくりやコンディショニングのための情報提供・意識改革などを継続して行っていきます。
キャンパスでの食育プロジェクトとして実施されている栄養相談などに学科の学生も加わり、調理補助や栄養バランスの診断を通じて食環境整備に貢献しています。
ナカモ株式会社と連携し、「オリジナル食育絵本・オリジナル味噌レシピ」の作成に挑戦。未来の子どもたちに味噌の魅力を伝えることを目的に、クラウドファンディングで寄付を募集し、幼稚園・小学校・図書館などにオリジナル食育味噌絵本を寄贈しました。
株式会社ヤマナカ、中日本フード株式会社と協働し、「カラダよろこぶ弁当」開発プロジェクトに参加しています。第1弾は育ち盛りの子どもを持つ親や、筋力の衰えを感じ始める50代以上の方をターゲットにしています。1日に必要な野菜の1/3を摂取できる、ボリューム感のある弁当をめざしました。ターゲットの生活習慣を想像し、それに合った栄養バランスだけでなく、コストや見栄えまで意識した実践的なプロジェクトです。
コンセプトとニーズを考慮しお弁当のレシピを開発 「カラダよろこぶ」をコンセプトに、企業が販売するお弁当の主菜を考案しました。「1日に必要な野菜量の1/3以上を使用する」などの条件に合わせ、利用者の年齢層、販売時期を考慮してレシピを提案。そのお弁当が店頭に並び、売れ行き好調という報告や「おいしかった」などの感想をいただくことができ、自信がつきました。食品業界の現状を知ることができたことも良い経験になりました。 |
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この企画は、「和諷瑠'S」から、「大学生のアイデアや感性を取り入れた新しいワッフルを作りたい」との呼びかけをきっかけにスタート。お店と学生らで何度も打ち合わせをした結果、新メニューは、「体調の改善を助ける、食物繊維たっぷりのワッフル」をコンセプトに開発し、星が丘キャンパスで販売しました。