今朝の朝刊によると、
デンマークで、飽和脂肪酸を一定以上含む食品に対する課税が始まったそうです。
2.3%以上の飽和脂肪酸をふくむバター、チーズ、加工食品などが課税対象で、
飽和脂肪酸1kgあたり約220円だそうです。
この課税によって、302億円程度の税収が見込めるそうです。
ハンガリーでも、スナック菓子や清涼飲料水など、塩分や糖分が特に高い食品に対する課税が
先月から始まったそうです。
色々と議論があるとは思いますが、個人的には、素晴らしい試みだと思います。
こうした流れの中で、
世界的に油脂や、糖分以外の美味しさを志向する流れが加速するのではないでしょうか?
折しも、日本食文化の世界遺産化プロジェクトが始まっています。
日本食をもっと世界に輸出するチャンスです。
寿司や天ぷらのような、高級和食だけでは、不十分です。
世界のどこに行っても中華料理屋があるように、
ふつうの日本のごはん食を普及させましょう!
by石原