朝から、採取しておいた唾液の分析をしました。それなりに良い結果が再現されます。
でも栄養系の実験は、どこまでいっても、なんとなく不安。この手の実験では、つきものなので、仕方ないです。
午後は、高根澤先生と学生実験の準備。デンプンを酵素で消化して、薄層クロマトグラフィーで展開。アミラーゼの種類によって、分解産物の様子が異なることを可視化するという実験です。今年度までは、試験管の中で還元糖の定量を行っていましたが、やはり展開すると、実感できるみたいで、高根澤先生も納得でした。回覧板を持ってきたついでに、たまたま、プレートの発色の瞬間を見た森澤先生が、えらく感動して、「論理的!」を連発してくれました。ありがとうございます。来年度の学生さんも感動してくれると嬉しいです。
そして、試験管の中で還元糖の定量という、やや抽象的なデータと、薄層プレートの一目瞭然の結果を、つなぎ合わせて考察できるようになるといいな。
例によって、学生に補講をして、
夕方、学生が、ミスタードーナツを買って持ってきてくれたので、食べました。
100円セールだったそうです。