2011年3月アーカイブ
食品安全学研究室の中村好志教授が編集された食品衛生学実験の教科書が出ました。
「健康と食の安全を考えた食品衛生学実験」という本です。折りしも、食の安全が大きな注目を浴びています。
高根澤先生と石原も、農産物のDNA分析による産地判別の項目で、執筆させていただいています。
よろしければ、書店などでご覧下さいね。イラストが沢山です。
↓ クリックすると、大きくなります^^
今日は、さすがに卒業生も来なかったです。
浜田省吾の「家路」という歌があります。
「人は去り、人は来る、でも気づけば、道しるべのない道に一人」という歌詞があります。
聞くたびに勇気を与えられる歌なので、僕は、この歌が大好きです。今の気分にぴったりでした。
震災で、つらい目にあっている人たちの中にも、この歌を思い出して頑張ろうとしている人がきっといると思います。
といって、落ち込んでいるわけではなくて、論文を書きつつ、唾液の採取をして、ラットの世話をしました。
連日、卒業生が遊びに来てくれます。
今日は、謝恩会の写真をもらいました。
華やかです^^
つぎにスポットライトを浴びるのは、結婚式かな?
まだ、しばらく、先だろうけど。
頑張って働き続けてくださいね。
4月から来られる大口先生の細胞を搬入しました。
大口先生自身が、冷凍したものを、大学まで運搬して、冷凍庫に直行です。
卒業生が、連日遊びに来てくれていて、大口先生とも少し話をしたようで、(僕は動物室にいました)、「いい先生だった!」と言ってました。
来年も、厳しく明るい研究室でありたいものです、(今年は、ちょっと甘かった、と反省)。
それから、唾液の採取もしました。
それにしても、卒業式後の一週間は、大学に人気が少なくて、寂しいんだよね。
研究室に卒業生がいて、お茶を飲みながら、他愛のない話に花が咲いているのをみると、放課後ティータイムみたいだなあと、思います。女子大ならではの光景ですね。
水曜日に謝恩会があったのですが、写真が手に入らないので、アップできません。
(そのうち、手に入る予定です)
今日は、管理栄養士国家試験前の最後の週末、いつもより少し多くの学生さんが勉強に来ていました。
まだ勉強しています。今となっては、僕に出来ることは、体調を崩さないように、見守るだけです。
ガンバレ!
50名のOGが集まって、脊山先生の退官記念パーティーのお祝いをしました。
こうして、東大・お茶の水・椙山と、3大学にわたって、それぞれの大学で、
学生に慕われて、お祝いされて、退官できるのは幸せだと思いました。
長い間、お疲れ様でした。
パーティーに参加した方から、メール、mixi, Twitterなどで、相当連絡が広まったようです。
ありがとうございました。本日だけで研究室以外の学生から、沢山お金が集まりました。
また、管理栄養学科の3回生を中心に、募金サークルを作る動きも始まっています。
さて、事務局を通じて、大学として、義援金の受け皿を作ってくれるようにお願いしたところ、
あとは、学生の横のつながり、OGとの縦のつながりに期待♪
今後は、大学の義援金受付口座を案内することにします。
そういうわけで、お預かりしたお金は、
個別の義援金額については、
Twitterにて、
(個人名は伏せてあります)
脊山教授の退官記念パーティーをしました。
地震の翌日ということで、東京から先生が来られるか危ぶまれましたが、
先生も、沢山のOGも、無事に集まることができ、とても楽しい会になりました。
その様子は、月曜日にUPします。
さて、会の終わりに、
震災に対する募金を募ったところ、5万5千円が集まりました。
GROUPONでも、募金を募っていました。
「ご寄付いただくことで、寄付金額全額を募金できます。
さらに、ご寄付頂いた金額と同額をGROUPONが拠出(マッチング・ギフト)し、
その総額を団体へ寄付いたします。」ということでしたので、とりあえず1万円募金しました。
それが最高額だったからです。残りの4万5千円をどうすれば募金できるかは、現在GROUPONに問い合わせ中。
返事がなければ、国境なき医師団か、日本赤十字に寄付しようと思っています。
みなさん、ありがとうございました!!!
この話には、続きがありまして、
その夜、会に参加してなかった、1学年下の学生(研究室とは関係ない)から、連絡があり、募金に参加させてほしいとの申し出が!
mixiとか、Twitterで、この募金が話題になっているそうです。
ここは一つ、大学として、募金を募ってほしいところです。
月曜日に大学に要望しよう。決めた。
唾液の実験が、他の人でもうまくいくか、共同研究者の先生にもお願いしてみました。
それから、補講をしました。
午後は、科研費の報告会。学内の行事なので、沢山の分野の発表が聞けて、結構、興味深かったです。僕は、トップバッターの発表でした。理系の学部は、少数派なので、出来るだけわかりやすく話すことに努めました。でも、やはり、つっこんだ質問はないですね。
帰ってきて、学生実験のテキストの改訂作業を、やり終えました。明日、助手の先生にも目を通していただいて、来年度版が完成です。もう3月も10日を過ぎて、新年度が近づいてきました。
朝から、採取しておいた唾液の分析をしました。それなりに良い結果が再現されます。
でも栄養系の実験は、どこまでいっても、なんとなく不安。この手の実験では、つきものなので、仕方ないです。
午後は、高根澤先生と学生実験の準備。デンプンを酵素で消化して、薄層クロマトグラフィーで展開。アミラーゼの種類によって、分解産物の様子が異なることを可視化するという実験です。今年度までは、試験管の中で還元糖の定量を行っていましたが、やはり展開すると、実感できるみたいで、高根澤先生も納得でした。回覧板を持ってきたついでに、たまたま、プレートの発色の瞬間を見た森澤先生が、えらく感動して、「論理的!」を連発してくれました。ありがとうございます。来年度の学生さんも感動してくれると嬉しいです。
そして、試験管の中で還元糖の定量という、やや抽象的なデータと、薄層プレートの一目瞭然の結果を、つなぎ合わせて考察できるようになるといいな。
例によって、学生に補講をして、
夕方、学生が、ミスタードーナツを買って持ってきてくれたので、食べました。
100円セールだったそうです。
朝から、パソコン関連の講習会に出席しました。
セキュリティは、気をつけないと怖い。
脊山先生と、カレーを食べに行ったら、他の研究室の学生さんが団体で入ってきて、「あ、脊山先生と石原先生だ!」と言われました。
午後は、教授会と、明日の実験の準備。もう少し短いと、嬉しい。
結構面白いデータが出たかもしれないので、昨夜、共同研究者に電話をしたところ、1日あたりの投与量を下げようということになりました。
今朝は、投与量を下げて、唾液のサンプリングからスタート。低用量でも、同様の結果が出てほしいと思います。
その合間に、ラットをトレッドミルというベルトコンベアにて、運動していただきました。慣れていると、結構走ってくれます。
お昼ごはんを食べながら、朝刊を読む。
そのラットさんに試料を投与して、合間に唾液のサンプリングを行う。
合間に、学生相手に補講を行いました。頑張っている学生さんからは、如実に伸びを感じ取ることが出来ます。
この数年、仏の石原だったので、来年は、少し厳しくやろうと思います。
今日は、学童保育に長男のお迎えに行きます。
昨日は、学生に補講をして、たまっていた唾液の分析。
その間に、他の先生1名に、このブログの更新の仕方をお伝えしました。
18時から、名古屋駅で打ち合わせがあり、少し遅れましたが、とても有意義な会でした。
来年度予算が、大変な問題となってますが、やはり、健康づくりにもっと積極的に取り組まないといけないと、改めて思います。運動しなくても、健康が維持できる薬が発明されて、それを飲めばOKという時代は、まだまだ先でしょうから。。。
職業柄、食育のことをよく耳にしますが、体育とのバランスがとれてないと。。。生物として、病気になる可能性が高くなりますよね。
そういうわけで、健康づくり関連の講演会のチラシを載せておきます。
それにしても、体を動かすことを、厭わない人々と話をしましたが、気持ちも前向きで、すばらしいですね。
今日も、補講をして、実験をしようとしたら、猛烈な腹痛で、立っていられなかったので、しばらく座り込んだ後、少し収まったので、昨日納品された物品の片付けなどを行い、データ整理、計画書作りをしました。
脊山先生の最終講義がありました。
これまでの研究、教育の流れを1時間お話になり、、
最後は、「自分は、この3年間、神輿に担がれて、すごい勢いで駆け抜けてきた」と言われました。その後、神輿を担いでくれた、色々なスタッフに感謝の言葉を述べられました。業績も身分もある方が、謙虚に心をこめて、頭を下げられる様子は、とても感動的でした。
学科の先生方も、いい(^_^)カオしてます。