昨日に引き続き、博士論文の公聴会があった。
大規模な調査研究を行っておられて感心した。
それにしても、ヒトを用いた介入研究は、対照群の設定が難しい。
厳密に設定すると、統計的に有意なデータが出なくなるかもしれないし、甘い設定だと、新規性がなくなる。そのあたりは、実験も一緒だが、やり直しがきかない研究だけに、悩ましいところだろう。
多様な統計解析方法をきっちり頭において、比較となる対照群を設定するのが、腕の見せ所なんだろうなぁ。
色々な意味で、いい公聴会だったと思います。先生方のコメントも、とても良かった。
午後は、再試験と唾液サンプリング。明日、分析。