Sugiyama 人間になろう

2011年2月アーカイブ

最終講義の垂れ幕(石原)

明日は脊山先生の最終講義。

朝から、垂れ幕を作りました。大学には、大きなプリンターがあるので、長尺もののカラー印刷はできます。

このプリンターは、なかなか曲者で、思ったとおりに印刷させるには、一苦労です。

先日調製しておいた試料をラットに投与して、その作用を評価しました。待ち時間に、研究報告書を書いて、

来週の教授会に出す資料について、事務室長と若干、打ち合わせをしました。

学生実験の予備試験を高根澤先生にやってもらってましたが、思ったほど、うまくいかないです。

学生実験一つとっても、興味深く、意義深いことをするのは、なかなか難しい。

SDS-PAGE(石原)

SDS-PAGEといって、タンパク質の種類と量を分析する手法があります。

今日は、2枚ゲルを流しました。

合間に、経時的に唾液の採取を行ったり、最終講義の準備をしました。

それから、明日の実験のためにラットに絶食をかけて、投与する試料の準備をしました。

そうそう、研究室の学生に、国家試験対策の補講をしました。有志ではなく、危なそうな学生を指名して(笑)

酵素処理をして、(石原)

活性画分が、タンパク質であるか確認するために、

酵素処理を施した試料をアッセイにかけた。

うーむ。。。

 

並行して、学生実験の予備試験を行った。

こっちは、予想通り。

 

そうこうしているうちに、夕方に会議があり、器具の洗い物をして、ノートをつけて、一日が終わる。
 

絶食(石原)

実験で飼育しているラットの絶食をした。

誰もいない動物室でラットにお話をして、体重を量って、餌をひいていくのは、嫌いではない。

学生時代に使っていた天秤は、プリンターがついてなかったので、実験ノートに体重を書いていたけれど、椙山で使っている体重計は、自動的に印字してくれるので、助かる。

ラットの両腋の下から、手を入れて持ち上げてやると、体格のいいラットは、体重計に乗せても、やはり重い。この大学の学生さんは、みんな動物を丁寧に扱ってくれる。本当にいい事だと思います。

マ・メゾン(石原)

大学の近くにあるレストラン「マ・メゾン」でランチしました。あちこちに店舗がありますが、大学の近くの店は、本店です。

それにしても、何年ぶりだろう。記憶にないなぁ。

学生が母親に「今日、マ・メゾンでご飯食べるねん」と言ったら、お母さんは「豆蔵か、変わった名前のお店やなあ」と言ったそうです。めぞん一刻のネタそのまんまで、驚いた。けど、学生は、めぞん一刻を知らない。まあ、仕方ないです。

唾液のサンプリング。学生実験の予備試験2つ。自分の実験用のラットの搬入。平行して、行った。

かなり働いたなぁ。

ヨーグルトは、15,000回転で15分間遠心すると、乳清は沢山採れたが、残渣はパサパサして、旨くなかった。3,000回転、20分の方が旨い。有効成分を上手に回収すればするほど、廃棄物利用は、難しいわけですね。納得。

再現性があった(石原)

午前中は、唾液の測定。再現性があってよかった。

対照群のサンプリングを平行してやっている。

測定キットが丁度なくなったけど、そろそろ届くはず。

来週は、対照も含めて測定しよう。

別のテーマの実験も明日から再開できる予定。

 

来年度の学生実験の準備を始めた。いい授業をしたい。

 

このページは、自分では、大体使い方が飲み込めたので、

他の先生に、使用方法をお伝えし始めました。

博士論文公聴会(石原)

昨日に引き続き、博士論文の公聴会があった。

大規模な調査研究を行っておられて感心した。

それにしても、ヒトを用いた介入研究は、対照群の設定が難しい。

厳密に設定すると、統計的に有意なデータが出なくなるかもしれないし、甘い設定だと、新規性がなくなる。そのあたりは、実験も一緒だが、やり直しがきかない研究だけに、悩ましいところだろう。

多様な統計解析方法をきっちり頭において、比較となる対照群を設定するのが、腕の見せ所なんだろうなぁ。

色々な意味で、いい公聴会だったと思います。先生方のコメントも、とても良かった。

午後は、再試験と唾液サンプリング。明日、分析。

 

修士論文発表会でした(石原)

とても活発に質疑応答が行われて、よかったです。

4年生の再試験の日程とバッティングしていたので、4年生の出席が殆どなかったのは、残念でした。

栄養化学研究室の4年生も、2名が大学院に進学志望していますが、二人とも出席できなかったし。。。。

 

午後は、サンプリングした唾液をアッセイにかけた。

悪くないデータの予感。

ヒトで簡単に測定できるパラメーターが手に入ると強い、と数年来、感じている。

けど再現性があるか不安な予感。。どうなるか。

高橋先生の最終講義(石原)

生活環境デザイン学科の高橋教授の最終講義を聞いた。

先生の人生観・人柄がにじみ出る内容で、とても面白かった。

お昼を食べた後、大学で頑張って国家試験の勉強をしている学生さんとヘビーな話をした。

人間は平等だけど、人生は平等じゃないかもしれない。

けど、頑張ろう。

唾液を何度かサンプリングした。明日、アッセイする。

 

皆様からいただきました。ありがとう(^ ^)

SBCA1440.JPG

ヨーグルトを遠心分離(石原)

ヨーグルトを遠心分離すると、当然、乳清がとれます。

固形物部分を食べると、旨かったです。

もとのヨーグルトよりも旨いと思います。

乳清が旨くないということかしらん?

木綿ヨーグルトとか、旨いのでは?

==

ここまで書いたら、「水切りヨーグルト」で、沢山ヒットしました。

新しいことを発見するのは、本当に難しいことです。

大学院に進む人達、頑張りましょう!!!

補講をした(石原)

国家試験がやばい人たち対象に、補講の授業をした。

みんな理解度が上がってきたようで、嬉しい。が、落ちたら、意味がない。油断しない。

補講に間に合うように、午前中に急いで実験を済ませようとしたら、失敗した。ダメージ。

初めての操作だったし、試料も残っているので、仕方ない。

流れは飲み込んだので、次は大丈夫。

いい評価系になることを、祈ろう。

p.s.

「職場に子供を連れてくるのは、アメリカでは普通のことよ」と言っていただいた。ありがとうございます。

卒論生は勉強、僕は実験(石原)

卒論生が大学に沢山やってきて、勉強をしている。

大丈夫かしらん?と思う。僕は実験を再開した。

来年度のあたりをつけて、今年の結果を論文にする。2,3月の目標。

自分で実験できる貴重な時間。大事にしよう。

卒論生が他大学の大学院に進学するたびに思う(石原)

新しい環境にチャレンジして、成長してゆくのは、素晴らしいことだ。

応援したいし、僕自身もそういう気持ちを忘れないでいたい。

サッカー界では、ビッグチームに移籍すると、移籍金がニュースになるが、あれは選手の取り分になるのではなく、育成したチームに支払われるらしい。

卒論生を送り出して、お金をほしいとは思わないけど、古巣を大事にする気持ちは、忘れないでほしい。もっとも、大事に思ってもらえるような研究室でないといかんわな。
 

来年度のテーマ(石原)

を、きちんと考えないといけない時期が来た。

大体、頭の中にはあるけど。人員、資金、時間、体力の制約の中で、何をするか。何ができるか。

卒業研究を始めたのは、もう15年も前のことだ。あの頃よりは成長したけれど、まだまだ。いつか。

卒業生が来た(石原)

医学系の研究室で働いている卒業生が遊びに来てくれた。

というか、悩み相談に来ました。

色々と話しをしました。実験方法には、具体的にアドバイス。人間関係には、やっぱりアドバイス。

でも、そんなにエラそうなことは、言えません。

学校で勉強(石原)

国家試験に向けて、研究室で勉強している学生さんがいます。

家で勉強している人も、たまには気分転換に学校で勉強しに来ています。

誰一人、音信不通にならないように、メールで連絡。

今日は、入学試験(石原)

快晴です。よかった。

ブログができました

学科有志の先生で、研究室のブログページを運営していくことになりました!

先生方もお忙しいと思うのですが、管理栄養学科の様子を気軽に発信していける場所になることを願ってます(^_^)
 

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